Colum

この語録集は桜沢如一の弟子の一人であり、現在ノースカロライナ州(アメリカ)で鍼灸院を営みながらマクロビオティック生活を送っておられるミッシェル松田氏(本名:松田光弘)が編纂したものです。月刊マクロビオティック誌では1991年5月号、6月号に掲載されました。ここでは当時の月刊誌に掲載されなかった語録も含め、松田氏の許可を頂き掲載します。
※元原稿のリタイプにご協力いただいた以下の方に感謝いたします(敬称略)
本舘 頌子

社会

まことに東と西の正式な対面は~
この東西思想の根本的差異を徹底的に~
西洋は『御』と『様』のない国、日本は~
東洋思想は現象の彼方、現象をして現象たらしめるもの~
東洋では大宇宙を達観し~
東洋でなぜ精神を尊重したかといえば~
文明とは自然法爾~
文明とは自然淘汰の機構を破壊する企てである~
文明は菜食主義からおこって~
戦争というものは、ケンカとちがって~
全ての戦争は根本精神の相違~
戦争とは、不確定性の人々が~
戦争は、一人の人間を殺すために~
あらゆる戦争は、結局のところ「モノ」ほしさか~
戦争の四要素
平和の原理

宗教

宗教とは、この宇宙、現象の世界の、根本.原因を教える~
昔、宗教は人々に「生活の指導原理」を教え~
『なんじら世にありては患難(なやみ)あり』~
『われ汝に.天国のカギを与えん~
キリストの治療は完全であるが~
キリスト教の大きな、とりかえしのつかないマチガイ~
神とは正義の本体としての宇宙~
神とは科学が大きな犠牲を払って探している~
神の摂理
私共が不治の病気を治すのは人を~
過去の必然性が現在の可能性~
信仰の本質は、絶対知の世界観の確立~
信とは
『キリストは全ての病気を治した。全てを~
信とは明澄な理解である。信の相は~
精神とは無限の時間と空間の海に存在する無限小の~
私共が目で見たことさえない実在、全一、絶対、永遠の~
われわれの精神は全体なのである。肉体は~
大宇宙、大自然とともにあって~

哲学

正しき世界観をもっている人~
正しい世界観を生活の指導原理とすると~
もし人間が猿や細菌のようなものから発展し~
進化論は、一つの教室の生徒を~
進化論が他のいろいろな思想と共に~
生物存在、生命現存の理由は、その生物~
客観は直観、主観なしには存在し得る~
科学的に、あるいは綜合科学的に~
主観という言葉は、SUBJECTという~
唯物主義は、自由主義、個人思想、享楽主義~
唯物論は科学的ではあるが、デモクラシーが~
私は個体、生態など、こと有限界、現象界に~
唯物弁証法は元来、その基礎たるヘーゲルの~
唯物史観、これはかッチりしたものである。絶対に~
余剰価値は確かな事実である。しかし~
国家とは宇宙の秩序に法って『生活』してゆく~
民族とか国家とかいうものは、生命という~
科学は学ばなくとも、道さへ学べば人間は~
ミチというのは天と地の間にミチミチているもの~
道やブラーマンやニルヴァナは、冒険的に~
道とは国民に人生のあらゆる恐れ、あらゆる~

科学

科学は殺人には偉大なる力を~
科学は数百年の時間をかけて~
部分を分析と抽象で研究してゆくことは~
分析、専門化、顕微鏡、抽象を以って~
科学は無限の発展をたどるものである~
科学的発明は全て「あくことなき欲望」という~
科学は主観を排撃し、客観を尊重し、感覚を~
西洋人はよく時間と空間を別なものと思い~
ガリレイを初めとして、科学者たちは~
『AはAである』とか、『Aは非Aでない』とか~
科学が宇宙の森羅万象について与えてくれる~

教育

正しい教育とは、読み書きソロバンではない。~
教育の大眼目は、この世に生まれてきた者に~

医学

現代の治療医学は死期を少しく延期することが~
現代西洋医学は要するところ、極端な個人主義~
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